MUGENについての説明をまとめた無限説明書です。使い方などMUGENをはじめる際の設定などの参考にしてください。
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まずはじめにMUGENについて

Mugenには複数のバージョンの本体があり、現在 主に2つのバージョンが利用されています。
ひとつは最新版のMugen1.1版で もうひとつは普及率の高いMugenBeta(WinMugen)版です。

Mugen1.1版は、MugenBeta(WinMugen)版の更新版ですので
基本的にこれからMugenを始める方は 新しいMugen1.1版をを使った方が良いと思います。
ただキャラによっては、Mugen1.1でうまく動作しない場合もありますので、
どのような場合どちらの本体を使った方が良いのか、
そして、そもそも2つのMugenの違いについて簡単に説明しようと思います。



グラフィック面の特徴


Mugen1.1版は、旧Beta版の更新版ですので いろいろ機能が増えています。
一番の違いは拡大縮小機能が追加された点です。

近接戦闘時 間合いを広く取った時

拡大縮小機能は、ステージによって拡大率や縮小率が設定されており、上の画像のように戦闘エリアを
とても広く設定したりできます。最近の格闘ゲームはズーム機能の搭載された戦闘エリアが大きいものが
多いですので、便利な機能だと思います。

※拡大縮小機能を使うには、Mugen1.1版に対応したステージでしかできません。
Mugen1.1版以前のバージョンのステージを登録した場合は、拡大縮小されない
普通のステージとなります。

 

■ 画面サイズも自由に変更できるようになりました。

画面サイズの規格が旧Beta版では最大640×480だったのに対し、
Mugen1.1版では最大1920×1080(又は1980×1440)となりました。

そして、画面の縦横比も自由に設定できるようになりましたので、
今まで固定だった縦横比4:3以外の16:9などワイド対応なども出来るようになっています。
もちろん、16:9だけでなく9:16などの縦長の画面にも出来ますので
ゲームエンジンとして自由度が増しています。

MugenBetaグラフィック面

  新Mugen1.1グラフィック面
サンプル画像は320×240のアスペクト比4:3のものです。 サンプルは、400×240のアスペクト比15:9のものです。

新Mugen1.1は、上のようにワイド表示することで 画面エリアを広くすることが出来ます。
同じステージで比べてみると、4:3に比べ背景が少し拡大され、さらに上の部分が短くなっています。
そのかわり、戦闘エリアがとても広くなっています。

ただし、ワイド表示する場合は画面エリアが広くなる分 カットインなどや背景画像を表示する設定など、
キャラがワイド表示用に対応している必要があります。 キャラによっては、
それに対応した新しい記述を追加する必要があります。


キャラ互換モードがありますので、ある程度は対応できますが特殊ゲージなどを持つキャラは
調整が必要な場合があります。

シンプルなキャラだったら、なにも弄らなくてもそのまま同じように 旧MugenBetaの環境をそのまま移せます。

その他、全体的に解像度がBeta版に比べ高くなってますので、背景などより美麗に
表示することが可能になりました。

 

■ アドオンなども高解像度に対応しました。

従来の旧Beta版では640×480などでの表示では画像を拡大して表示しますので
画面サイズによっては画像が荒く表示されてしまいます。
新Mugen1.1では、アドオン(キャラセレクト画面など)部分も高解像度で作成できるように
なったので綺麗に作ることができるようになりました。

MugenBetaグラフィック面

  新Mugen1.1グラフィック面
2倍に拡大表示するため荒い画像となります。 等倍表示も可能になりました。

新Mugen1.1は、上のようにキャラセレクトなどの場面でも画像を等倍表示することができます。
旧MugenBetaでは拡大表示されますので、表示が荒くなってしまいます。
表示する画像の大きさなどは、各アドオンの設定で自由に決められます。


 

サウンド面の特徴



また、新Mugen1.1では 旧MugenBetaであったBGMなどのサウンドの不安定さ Mugen本体の動作の不安定さなどの
バグ修正がなされていますので、 Mugen本体のエラーでの強制終了などが大幅に軽減されています。



性能面の特徴



新Mugen1.1での、システム面での今のところ一番大きな変更は 勝利画面が表示できる点です。
新Mugenでは勝利画面表示が出来るようになりました。

キャラを作るための新しい記述も増えたりしてますが、コレがシステムの性能面で一番
変化したところだと思います。(セリフは日本語対応で簡単に追加できます。)
ただ、この機能は、キャラが対応してくれないと何も表示されず、 セリフの部分に、
アドオンで設定した固定の勝利セリフが出るだけなので、
新Mugen1.1対応キャラ専用の機能と思ったほうが良いです。


この機能は、OFFにすることは出来ますので、旧MugenBetaの環境をそのまま適応することは可能です。

 

旧MugenBetaと新Mugen1.1の互換性



新Mugen1.1は旧MugenBeta(WinMugen)に高い互換性を持っていて、
新たに搭載された新機能(ワイド表示や勝利画面など)を
利用しなければ、そこそこの互換率があります
。キャラは、だいたい同じ感覚で使うことが出来ると思います。
拡大縮小機能も利用しないようにすれば、ほぼ完全に近い互換性で動作してくれますが、
拡大縮小機能はMugen1.1の目玉機能ですので利用するのがお勧めです。


ステージは、新MUGEN1.1に対応していない場合は、拡大縮小はされませんが、普通に利用できます。



このように高い互換性ではありますが、細部まで完全に互換しているというわけではありません
ある程度のバグ修正などがされていますし、更新されていくにつれて廃止された記述、変更された設定などがあります。

特に、俗にいう「神キャラ〜凶キャラ」と呼ばれるMUGENのバグを利用したキャラなど
新Mugen1.1でバグの修正が されている関係上 完全には旧MugenBetaと
同じような動作は出来ない場合があるようです。場合によっては、エラーで落ちたりします。

注意点ですが、MUGEN1.1に対応してないからと、苦情を入れたりするのは、くれぐれも止める様にしましょう。
MUGEN1.1は、まだ主流ではありません。親切な製作者様などは、対応している場合もありますが、
まだまだ数が少ないのが現状です。起動できない場合は、素直にあきらめましょう。

 



アドオンやライフバーは 仕様上、規格が変わってしまい同じものを使用することができません。
新Mugen専用のモノを使う必要があります。
対応したアドオンを使いましょう。

※注意点ですが、新Mugen用のキャラやステージ、アドオンは、旧MugenBeta(WinMugen)では
利用することが出来ません。
これは、新しくなったことで追加された機能が旧来の本体に対応していないためです。

本体の使い分けについて



今から始めるのならば基本的には新Mugen1.1をメインに使った方が良いと思われます。
新Mugen1.1はコレからさらに更新されます。
開発が終了している旧MugenBeta(WinMugen)をメインに使うより将来性があります。

ただ、現在は旧MugenBeta用のキャラが多数をしめていますので、新Mugen1.1の使い方として、
ワイド表示などの拡張された機能を使わずMugenBeta用キャラとの互換性を重視した
起動設定
で利用するのがお勧めです。

旧MugenBetaは、新Mugenで登録してみて使えなかったもの、
「神キャラ〜凶キャラ」などの、旧来のMugenBetaのバグを利用したキャラで
楽しみたい場合に使っていくのが良いと思います。(ちなみに、別に新Mugen1.1で、「神キャラ〜凶キャラ」が
使えないわけでは ありません。バグ利用技が思った効果を発揮しない場合があるだけで、
だいたいは使えると思います。ただし場合によっては、バグ利用技のエラーで落ちたりしますが。(苦笑))


まぁ、大まかな説明をしましたので
このことを参考に自分にあったMUGENの使い方をしてみてください。
 

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