WinMugenとDosMugenそれぞれの特徴

基本的なことを言いますと、WinMUGENは、DosMUGENを上位互換したものなので、
性能的に完全に上をいっています。ただし、WinMUGENは不具合が少しあり、
なおかつ、仕様がDos時代のMUGENに比べ、大きく変わったので、

今まで使ってきたキャラをWinMUGENで使うには、若干のテマがかかること、
また、Dos版に比べWin版の方は、動作が重いので、それなりのスペックのパソコンが必要
と、両者とも需要があるというのが現状のようです。
最近は、Dos版では使えないWin専用キャラも多くなってきましたので、
初心者は、Win版から、始めると良いと思います。
伊吹川は両方使っていますが。(苦笑)

では、次にそれぞれの特徴をあげておきます。

Dos版MUGEN

 

Win版MUGEN

グラフィック面

  グラフィック面
Dos&Win共用キャラは、こちらのグラフィックとなります。 256色以上でActファイルを使う方法もあります。

Dos版のキャラクターは256色しか使えません。
製作者は減色に苦しめられました。(苦笑)

 

Win版では、256色を越えるキャラクターも
作成出来ることになり表現の幅も広がりました。

     

サウンド面

  サウンド面
mp3メインで使ってました。 winampプラグインに対応したようです。

Dos版のサウンドはおもにmp3でした。
あとmidi、mod系も一応使えます。

 

Win版では、Plugin方式を取ることで、
いろいろな形式に対応出来ます。

     

性能面

  性能面
解像度などは変えられました。 ウィンドウモードは開発に便利です。(笑)

Dos版では、フルスクリーンモード
でしか使用出来ません。

 

Win版では、ウィンドウモードでの、
プレイが可能になりました。

     

追加キャラ

  追加キャラ
mp3メインで使ってました。 winampプラグインに対応したようです。

Dos版のキャラは基本的に修正さえすれば
ほとんどのキャラが Win版でも使えます。
キャラの記述の仕様がWin版で、
若干変更&追加されてますので、
Win専用キャラは、Dos版では、使えない場合が
多いようです 。(新たな記述を使ってるキャラは
Dos版では、使用できません。 )

 

最近は、Win版、もしくはWin&Dos共用の
キャラがほとんどのようです。
Dos版もほとんど多少の修正をすれば、
使用できる場合が多いです。
Dos版では使えないWin専用キャラも
多いので、基本、Win版のほうが
良いと思います 。

     

次は、Win版の欠点をあげていこうと思います。(苦笑)


Win版は動作がDos版に比べると不安定な場合があるそうです。(性能が低いから不安定ということではないようです。
伊吹川の最低スペックのパソ(OS:Win98,CPU:PentiumMMXの233MHz,メモリ:64Mb)でも、ある程度 安定して動くので。(苦笑)
mugen.cfgの設定の変更や、DirectXのバージョンをあげことでかなり改善できるようです。)
そして、 サウンド関係も少し不安定です。(再生自体が不安定な場合が多いです。多少の改善は出来ます。)
やはり本体の動作自体はDos版の方が安定するとのことで、 このあたりはDos版の方が支持されています。(苦笑)

Win版MUGENでDos版のキャラを使いたい時、仕様変更のため若干の修正が必要。
テリーが色化けしてますね。(苦笑)
Win版に対応していないDos版キャラを使った場合。
上のように画像が色化けする以外にも、
技がバグる、酷い時には、そもそも起動エラーが起こる、
と修正が必要な場合が多い。
だからって、Win版に対応してないからと、
開発者に文句を言いに行かないように。(苦笑)

最近、リリースされているのは大丈夫な場合が多いですが、昔の作品はWin版で使うとこうなる場合が多々あります。
後で、簡易的な修正法を説明するので、Dos版のキャラを使いたい人はソコを読んでください。

Win版は動作が重い。
これまた、当たり前なのですが、性能があがったってコトは、
パソコンに要求される性能もあがったってコトです。(笑)
伊吹川のパソでは、数百人も、Win版で登録するのは、キツいと思います。(苦笑)


まぁ、大まかな変更点を挙げてみました。
このことを参考に自分にあったMUGENを使用してみてください。
伊吹川的には、今から始める人はWin版を使うのをお勧めします。


 

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